幼い頃から教室に通い、音楽とともに歩んできた卒業生、山地真美さん。現在は、音で情景を描く作曲家・ピアニストとして、自分の表現を言葉とともに届けながら、様々な場面で活躍しています。
そして、音楽だけにとどまらず、さまざまな分野とつながりながら、自ら表現の場を広げ続けています。
教室で過ごした時間について、ご本人からメッセージをいただいてます。
「音は、ことばよりも想いを伝えられる」
音は時に、ことばよりも自分の想いを表現できることを、私は先生から教えてもらいました。
先生は、私の音をいつもそのまま受け止め、伸ばしてくれました。「もっと表現していいんだ」と感じられたこと、どんどん表現できることが楽しくて、子どもの頃からいつも教室の扉をワクワクしながら開けていたことを、今も覚えています。
今の私の音楽の“根っこ”や“土台”、そして“幹”になる部分は、あの時間の中で丁寧に育てていただいたものだと思っています。最初に音楽に触れたときから今も、ずっと音楽が好きでいられるのは、悩んだときも、悔しいときも、嬉しいときも、音楽で自分の感情を表現することができたからです。音楽は、私にとって人生の味方です。
今は作曲や企画など、表現の形は自由に広がっていますが、小さなころにピアノに触れたあの“はじめの一音”から、すべてはつながっているのだと感じています。